ヘルパーさんと不調

過眠がひどく、毎日12時間睡眠で生きている。 シャワーも浴びれず、少しだけ遊べたら良いほうで。 自炊だけは頑張っている。ヘルパーさんが材料を買ってきてくれるので、自炊だけならできるのだ。 ただ、このメンタルの不調は、ヘルパーさんとうまくいってな…

行事

家族と過ごすものが多い年間行事がやってくる。 私には家族がいない。 厳密にいえば家族と絶縁しているだけ。 だから家族がいる人に対し、猛烈な嫉妬を抱えてしまう。己にないものを持っている人に嫉妬してしまう。 家族という、ほぼ誰にでもある存在を私は…

三年

家族の元から逃げた日から三年がたった。 居住場所を奪われかけ、金を奪われかけ、一生自分の人生などないと思っていたあの日から三年が過ぎた。 DVシェルターに逃げ込んだ三年前、あの日は雨だった。傘を握りしめ、今と同じコートを着て市役所の椅子に座っ…

つれづれ

今の私は、約三年前の、DVシェルターを出てきたころとは大違いだ。 苦痛と悲嘆と離別でずたぼろになって死んでいたころと比べたら、ずいぶんと心の安寧を得られている。 フラッシュバックがおこることもなく、死を妄想をすることもなく、起きて、食べて、生…

中断

あまりにも具合が悪くなるので、カウンセリングを中断することにした。毎回毎回、カウンセリングが終わるたびに疲れきってしまい、週の後半は寝込んでいた。三回目くらいだろうか、うっかりアパートから飛び降りる妄想をしてしまったが最後、くずれるように…

次から本格的に

今週のカウンセリングが終わった。家族について触れて喋ることになった。傷口に触れる作業なので、苦痛もひとしおだった。帰宅してすぐベッドに倒れるくらいには。家族に関する感情を話す作業は苦手だ。ようやく忘れて自分の人生とやらを歩もうとしているは…

カウンセリング二回目

前回、目標をみつけましょう、心理検査をしましょうといわれて終わった。最初は雑談というか近況報告からはじまった。訪問看護師とのこと、彼女とのデートなど。特に訪問看護師とのやりとりは深めに聞かれた。昨日、訪問看護師と買い物へ行ったのだ。初めて…

カウンセリング初回インテーク

カウンセリングを受けるか悩んでいた。今のところ生活には問題はなく、人間関係の悩みも少なく、まだまだ療養生活のため、特に変化はなかったのだけど、なにか前進しなければ……という焦りや、アダルトチルドレン特有の性質を改善したいと思い、思いきってカ…

もうすぐ一ヶ月

引っ越してきてもうすぐ一ヶ月が経とうとしている。特に大きな変化はないが、お手帳の福祉サービスで公共交通機関が乗り放題ということもあり、外出してはおいしいものを食べにいっている。今日も今日とて、所用を終わらせ、公園の散歩をしてパンケーキを食…

三週間

北の地に来て三週間が経とうとしている。精神科は週に二回。昨日、その二回目を終わらせてきた。精神科は薬の相談場所だとわりきって、今はひとまず入眠困難の壁をどうにかすべく、入眠用の薬をあれこれ試しているところだ。ハルシオンを処方されたが、昨日…

誕生日

またひとつ、歳を重ねた。たくさんの人にお祝いしてもらった。起きたのが昼過ぎだったのだが、Discordの通話にあがったらバースデーソングを歌ってもらった。嬉しかった。彼女とライラック祭りにでかけて、誕生日プレゼントを買ってもらった。夜は夜でDiscor…

初診

前の病院での紹介状をみせてもらった。診断名は、持続性うつ障害と書いてあった。一昔前の気分変調症だ。この病気との付き合いは長い。十八で受診し、二十歳ごろにはこの病名だったように思う。躁エピソードを挟んで躁鬱になったわけだが、前の病院では躁エ…

新居

また郵便ポストの場所を探す日々がやってきた。そんなわけで、遠い遠い北国まで引っ越してきた。部屋探しは、やはり難航した。家族がいないというだけで断られる保証会社の多いことよ。それでもマシな物件が見つかった。駅まで遠い、スーパーまでも遠い。そ…

転居

家族が追いかけてくるんじゃないかという不安と仕事探しで引っ越すことになった。今日は転出届をとりに行ったのだが、不意打ちで支援措置の用紙を書くことになり、かなりの精神的ダメージを負って帰宅した。また引っ越し先でも一から支援措置のやりなおしに…

無題

「家庭環境がある限り男女も同性も同じ」「結婚はお互いの家族が親戚になるものなので、そこまで考えて欲しいというか面倒なのが当たり前というか」男女に違いはない、同性も異性も違いはないと指摘をうけた。本当に違いはないの? パートナーシップ制度と結…

二度目の更新

DV等支援措置の更新準備に奔走している。市役所へ行き、提出用の書類をもらってから女性相談所に電話をかけた。去年はコロナ禍というのもあって電話面談で終わり、書類も郵送にて済んだが、今回は対面での面談を求められた。さすがに家族の住む土地へ行くの…

分籍をしてきた

育った街へ行ってきた。メンタルクリニックのPSWに付き添ってもらい、育った街へ行ってきた。男性恐怖症の気もあるので、車中も緊張と恐怖感があったが、育った街に近づくにつれ、隣にいる人間よりも目の前に広がる見慣れた景色に恐怖を覚えるようになってい…

来週、育った街へ戻る。

戻るといっても市役所へ行くだけだ。今日、メンタルクリニックに勤務するPSWと会ってきた。PSWが家族の住む土地の市役所へ、送迎と付き添いをしてくれることになった。正直に言ってとても怖い。ひどく恐ろしい。生理前なのも相まって、憂鬱というより恐怖で…

就労と改名

主治医から就労をすすめられた。あなたは能力が高いから、と。私はそんなに能力が高いとも思わないし、主治医にそれがわかるとも思えなかったが、ひとまず私の病状は安定していて、次のステップへ進むタイミングらしい、というのがわかった。就労。すぐに浮…

支援者に振り回されている

今年に入ってから、社会福祉士や相談支援員と会話する機会が爆発的に増えた。去年はヘルパーだけだったのに、今年は就労継続支援B型の職員数名、地域活動支援センターの職員数名と接するようになった。虐待する家族から逃げている私にとって、今住んでいる…

疲労困憊

B型作業所を休み続けている。疲れがとれない、というのもあるが、職員によるプライベートな質問に嘘の答えをつかなきゃならないからだ。私はDVシェルターを経由して逃げてきた身なので、プライベートな質問には答えにくいのだ。地活も同じで、職員によるプラ…

意欲がない

何をするにも気力がわかない。寂しい。苦しい。悲しい。

てんかん疑いとイーケプラ

土曜日の診察、体の一部がふくらむ感覚はてんかんかもしれないので、ひとまずてんかんとして治療します、とのことだった気がする。イーケプラ250mgを一日二回、一回一錠ずつ服薬することになった。イーケプラを服用するため、朝、昼、夕、寝る前と薬を飲む生…

ブログ開設が一年たったおしらせがきて

最近、何も書いてないことを思い出した。日記は毎日つけている。紙の日記を。なのでウェブの日記をつけずにいた。つける気力もなかった。日ごろ、していることといえばYouTubeを見ているかNetflixを見ているか。ようやくYouTubeの、特にアプリの使い方がわか…

一年

シェルターを退所して一年が経った。長い一年だった。己と向き合い、己を恥じ、自分の人生のハンドルを、たぶん生まれて初めて握って生きてきた一年だった。よく、歳をとると一年が短い、あっという間というが、私にとっては長い長い一年だった。日記帳を二…

いったん、昔を忘れるように。

先生からそう言われた。昔の私が猛反発しているのがわかる。インナーチャイルドの叫びだろうか。私を忘れるのか、と。中断された人生、その分岐点に立つ自分がわめくのだ。過去を棚上げするなんて許さない、と。過去に囚われず、いったん棚上げしましょうと…

ヤングケアラー 2

私の肌感覚としては、家事手伝いとは一線を画す存在だ。ケアされる立場である子供が親のケアをし、きょうだいの面倒をみて、親の面倒をみる。感情面でのケアをする。プラスアルファ、家事を手伝う。家事を手伝うことにより、親の感情をケアするような感覚が…

ヤングケアラー

私は家族と絶縁して暮らしている。DV等支援措置、という国の助けを借りて。この支援措置を使うほど、私の家族は暴力にまみれていた。幼いころから、虐待(主に精神的・心理的虐待、きょうだい間の差別)が両肩にのしかかっていた。主治医からは「アダルトチ…

「ゆっくり暮らせる日が必ずくるから」

それっていつ?部屋を借りる際、緊急連絡先となってくれた人と、年始、LINEで少しやりとりして、約一年分の家族の情報を教えてもらった。要約すると、初期メンバーが解散して新設立、といったところだろうか。裏方であった私が抜けたことで、暴走しがちなリ…

一年

長い一年。今年は私にとって、大きな意味を持つ一年になった。公的機関に助けを求めて家族から逃げだし、身を潜めたところでスタートした一年。怖い思い出もたくさんある。けれど、知らない人と生活をともにした経験はかけがえのないもので、成長のしるしだ…